エアポンプがうるさい!
エアポンプがうるさい!
長く暮らしていた住宅では下水道を利用していたとすれば、浄化槽が設置された住宅に引越しをした時、どこからか耳障りな音が聞こえてうるさいと感じることがあるかもしれません。慣れれば気になるほどのうるさい音ではないかもしれませんが、一度うるさいと感じてしまうと、さらに大きな音に思えてくるものです。
それは、おそらくエアポンプの音で、エアポンプが確かに動いている証拠です。ただ、以前の住宅にも浄化槽が設置されていてうるさいと感じることはなかったにもかかわらず、今回はエアポンプの音が耳に付いてうるさいと感じるとすれば、エアポンプの故障を疑うこともあるでしょう。
ところが、エアポンプのうるさい音の原因は、故障ではなく設置位置に問題がある場合も多いようです。つまり浄化槽に空気を送っている装置(エアポンプ、ブロワー、ブロアー、送風機、モーターなどと呼ばれています)の音が共振によって建物内まで聞こえてしまうことがあるわけです。たとえば、住宅内のある一定の場所にいる時に限って、エアポンプがうるさいとか、夜になると音が気になるといったこともあるでしょう。
もちろん、昼間は人の歩く足音やテレビや、さまざまなうるさい雑音によってエアポンプの音が聞き取れないこともあるでしょうが、皆が寝静まった深夜のエアポンプは特にうるさいと感じてしまうことがあります。ただ、深夜でも音が気にならない部屋もあれば、毎日のように床の底から伝わるかすかな音によって眠りにつけないというケースもあるようです。
こういったケースでは、おそらく浄化槽の設置場所が大きく関わっていることが多く、まずは設置状況をお確かめください。対策としては、エアポンプの下に振動を防ぐためのマットを敷くなどの措置も試してはいかがでしょうか。
ただし、生活しているうちに以前は感じなかったエアポンプの音が、次第にうるさいと感じられるようになった場合などは、装置の寿命の可能性もありますので、エアポンプの交換を検討する必要があるでしょう。
浄化槽は古い機種ですともともと間違ったブロワーが付いている場合が散見されます。
したがって、浄化槽用ブロワーをご自分で交換される際は、現在ご自宅に埋設されている浄化槽機種に適合したブロワーを選定する事が大事となります。
※購入後に代金が無駄になってしまわないようにお気をつけ下さい。
⇒ ⇒ ⇒ 当店ご利用で、そういった心配は無くなります。
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