浄化槽がうるさい場合
浄化槽がうるさい場合
浄化槽が設置されている場所近くであれば、かすかな音に気付くこともあると思います。あるいは、かすかな音どころではなく、うるさいと感じるほどの音に悩まされることもあるかもしれません。
浄化槽がうるさい原因は、空気を送っている装置、つまりブロワーやブロアー、あるいはエアーポンプや送風機やモーターなどと呼ばれている部分から発する音に原因があるわけですが、共振によってうるさい音が建物内にまで入ってくることも多いようです。
特に、昼間は台所の水道の音やトイレの排水の音に紛れて気にならなかった音が、深夜になると周りが静かなためにうるさく感じたり、寝室にまで聞こえてくる浄化槽のうるさい音が原因で眠れなかったり、音に対して神経質になってしまうといったケースもあるようです。
ただし、うるさい音の原因が設置場所による場合もあり、一度設置状況を確かめてみることも必要かもしれません。そして、設置場所には問題もなく、しかも設置してから長い年月が経っている場合は、ブロワーなどの装置の寿命の可能性もあるでしょう。
実は、ブロワーは5年程度で故障することも多く、部品として消耗品が使われていることもあり、その消耗品の摩耗によってブロワー自体が動かなくなってしまうことがあります。もちろん動かなくなればうるさい音とは逆に、まったく音はしないわけですが、ブロワーが止まる直前に、それまで以上にうるさいと感じることもあるでしょう。
それまでとは違ってうるさい音がするとか、ご近所からも「うるさいと」いう苦情が来るほどであれば、点検修理が必要となります。そして、点検修理の際に、部品の交換などをすすめられることになるかと思いますが、場合によってはブロワー自体の交換を行った方が良い場合も多いようです。
それは、たとえ部品の交換を行っても、以前のような処理能力が回復するとは限らず、またいつ同じような状態になるかといった不安も残ります。つまり浄化槽のうるさい音への対処は、ブロワーの交換も視野に入れて考えることをおすすめいたします。
浄化槽は古い機種ですともともと間違ったブロワーが付いている場合が散見されます。
したがって、浄化槽用ブロワーをご自分で交換される際は、現在ご自宅に埋設されている浄化槽機種に適合したブロワーを選定する事が大事となります。
※購入後に代金が無駄になってしまわないようにお気をつけ下さい。
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