単独浄化槽
単独浄化槽
下水道が設置されていない地域では、浄化槽を使用していることになります。そして、その中には、割合は少ないかもしれませんが、今でも単独タイプを使用しているご家庭もあるわけです。もちろん、平成13年4月以降は単独タイプの販売は行われていませんので、住宅の新築の際に単独タイプが設置されることはなく、代わりに合併浄化槽が設置されることになります。
では、現在お住まいの住宅の浄化槽が単独なのか、それとも合併なのかを把握されているでしょうか。驚くことに、どちらのタイプなのか、あるいは単独と合併の違いに気付いていない方もいらっしゃるようです。
たとえば、古い住宅で単独タイプが設置されているものの、相続によって世帯主が変わり、浄化槽に関心を持たないまま生活して、単独タイプかどうかを意識せずに使い続けているというケースもあるようです。
あるいは古い賃貸物件を借りて住み続けていれば、持ち主が単独から合併への交換を行わない限りは、そのまま単独浄化槽を利用することになってしまいます。そういったケースも含めて、単独のものを使い続けている住宅が300万軒以上あるようです。
ただ、浄化槽のブロアーには寿命があり、古い単独浄化槽も故障が起こりやすくなっていると思いますので、単独浄化槽の修理が必要になった時は、合併タイプへの切り替えのタイミングなのかもしれません。
そしてトイレの汚水だけを処理していた単独浄化槽に比べて、生活排水全般を処理できる合併浄化槽に切り替えることで、生活環境は数段良くなると思いますので、ぜひ早めに合併浄化槽への切り替えをご検討いただければと思います。
ただ、単独から合併に切り替えたからと言ってメンテナンスが必要なくなるわけではありません。
適切な時期に、必要なメンテナンスを行うことで、浄化槽が十分その機能を発揮できるわけです。
そして、それでもブロアーの故障が発生した時は、もちろんブロアー修理を行うことになるわけですが、必要に応じてブロアーを新品に交換することも検討されてはいかがでしょうか。
浄化槽は古い機種ですともともと間違ったブロワーが付いている場合が散見されます。
したがって、浄化槽用ブロワーをご自分で交換される際は、現在ご自宅に埋設されている浄化槽機種に適合したブロワーを選定する事が大事となります。
※購入後に代金が無駄になってしまわないようにお気をつけ下さい。
⇒ ⇒ ⇒ 当店ご利用で、そういった心配は無くなります。
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