浄化槽のトラブル
浄化槽のトラブル
新しい家を建設する予定地が下水道の通っていない場所だったり、引越しした先の住居に下水道が完備していなかったりすれば、トイレの汚水や生活排水の処理は浄化槽を利用することになるわけですが、さまざまなトラブルの発生を心配することもあるかもしれません。ただ、定期的にメンテナンスを行えば、不便を感じることはないでしょう。
たとえば、浄化槽トラブルと言っても色々あり、漏水によって水位が低下したとか、マンホールが割れてしまっている、あるいは適正に汲み取りを実施していないために、汚水の流れが悪いといったトラブルもあります。
特に、悪臭がするといったトラブルの場合は、定期的な点検をしていなかったことがトラブルの原因になっていることも多いようです。この悪臭に関しては、感じ方も千差万別で、住んでいる人は気にならなくても、ご近所のAさんからは苦情が来たとか、ご近所のBさんは気にならないらしい、といった事はよくあるようです。つまり、悪臭と言っても人それぞれ捉え方は違い、どの程度までの臭いであればトラブルに発展することなく、ご近所からの苦情を回避できるかということでしょう。
実は、浄化槽は臭わないと思っている方は意外に多いわけですが、汚水が入ってきて徐々に物理的・生物的・化学的に処理するものであり、汚水が流入する初めの槽はほとんど処理していない汚水が溜まるので、ある程度の臭いは避けられません。その臭いがトラブルにまで発展しないように、許容範囲に留めるための管理が必要になるわけです。
ただし、浄化槽トラブルが頻繁に発生する場合、定期的なメンテナンスだけでなく、ブロワーの交換を検討される時期なのかもしれません。トラブルが発生した場合、ブロワーに原因があり修理を繰り返すケースもあるようですが、ブロワーには寿命があり、たとえ修理を行ってトラブルがいったん解決したとしても、以前と同じような処理能力が発揮できるかどうかの疑いがあります。さらにトラブルが発生するたびに掛かる部品代や工賃などの出費を考えると、ブロワーそのものの交換の方がメリットの大きいことも多いものです。
浄化槽は古い機種ですともともと間違ったブロワーが付いている場合が散見されます。
したがって、浄化槽用ブロワーをご自分で交換される際は、現在ご自宅に埋設されている浄化槽機種に適合したブロワーを選定する事が大事となります。
※購入後に代金が無駄になってしまわないようにお気をつけ下さい。
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